Le Chevalier du Lion d'Or

ル・シュバリエ・デュ・リオンドールで起こる日々の出来事・・・
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輝ける日々


マカロ〜ン♪ マカロ〜ン♪ フンフフ〜ン♪



もうしばらくするとこのような鼻歌が聞こえてくるのであろうか・・・



いよいよ来月に迫ったパーティーにハウエル伯爵家からマイケル様がお見えになる。

大切な賓客の一人であらせられることは勿論だが、

色々な意味で片時も目を離せないお方であることは間違いない。


何しろ予想外の行動をされるお方だ。

万全を期して通常の予測の更に上の上を行かなければならない。



壊れやすい調度品はしまっておいた方がよさそうだ。

使用していない部屋や通路には鍵をかけておかねば。

つまみ食い対策として料理やデザートも多めにご用意した方が良いだろう。


早速手配をしなければ・・・


しかしそんな私の苦労など、毎日マイケル様を見守っておられるスペンサー殿に比べれば些細なものだ。



またグラスを傾け苦労話・・・もとい、思い出話を聞かせていただくとしよう。






アルヴァ!誕生日おめでとう!

私、頑張ってクッキーを焼いたのよ。はい、召し上がれ♪




嬉しそうに微笑んだヴィヴィアン様がクッキーを抱えて訪ねていらしたのはいつだったか・・・

恐る恐る召し上がっては見たものの皆で腹を壊したものだった。



あの頃のヴィヴィアン様はいつもアルヴァ様の隣にいらして、甲斐甲斐しく世話を焼いていたものだった。


今ではヴィヴィアン様は見違えるほどに、お美しく成長された。



その姿は現在のアルヴァ様の目にはどのようにお映りになるのだろうか・・・




フッ・・・今回のパーティーには懐かしいゲストが多数ご来館される。

やる事は山積みで実務上かなりの負担である事は確かなのだが・・・



日増しに高鳴るこの胸の鼓動はなぜだろう?




いたずらばかりして皆をひっかき回すマイケル様


いつも騒動に巻き込まれて泣いてばかりいるアルヴァ様


そしてそれを優しく見守りながらも、図らずも更に騒動を大きくしてしまうヴィヴィアン様


中心にいて皆をまとめてくださっていたのはクライド様だったか・・・


そんな騒ぎを横目に静かに本を読むエミール様


キョトンとした表情でいつも一番後をついてくるローズマリー様


ダニエル様は少し離れたところで佇んでおられたな




誰もが無邪気な笑顔で笑い、怒り、泣き、大騒ぎした。


あの輝ける日々がまた戻ってくるわけではない・・・

・・・皆、もう大人なのだ。



しかしながら、あの美しい時間を思い起こさずにはおられない・・・



何かを・・・期待せずにはおられない。



皆様にとって、

そして私にとっても

かけがえのない大切な思い出・・・

| 執事 ヘンリー・テオボルト・ワーナー | 03:00 | comments(0) | - |
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