Le Chevalier du Lion d'Or

ル・シュバリエ・デュ・リオンドールで起こる日々の出来事・・・
<< April 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 日常/異変 | main | 霧中の酒池肉林 >>
激動から安息へ


 僕かぃ?
僕はヒューイ・レイバン・マッケンジー。
そう、従僕のヒューイとは、僕のことさ!

ドーソン伯爵家の所有するマナーハウス―
ル・シュバリエ・デュ・リオンドールでお仕えするようになって
かれこれ三年になるかな・・


幼い頃に両親を亡くした僕は今まで色々な仕事を転々としてきた。
靴磨きに花売りにパン屋の配達―それから・・・
生きるためだったら、何だってしたよ。


そんな僕に声をかけてくれたのが執事のヘンリーさん。


最初は哀れな孤児に声をかけ食べ物や洋服を恵んでくれる
物好きなおっさんだと思ってたけれど・・
おっと、これはヘンリーさんには秘密だよ!


そのうちに仕事を世話してもらったり、愚痴をきいてもらったり、
相談にのってもらったり、たまに厳しく叱られたり・・
両親のいない僕にとって、ヘンリーさんは父親代わりみたいなもんなんだ。
だから本当に感謝してる。


こちらのお屋敷での仕事もヘンリーさんが紹介してくれたんだ。
まさか、貧乏だったこの僕がこんなに大きなお屋敷でお仕えする日が
来るなんてね・・
自分でも驚きだよ。


ヘンリーさんに出会わなければ・・今頃、僕はどうなってたのかな・・


ああ、ごめんごめん!
何だか湿っぽい話になっちゃったよね。
こんな話は僕には似合わないだろう?
そうだ!楽しい話をしようよ、楽しい話!


あ!こっそり教えてあげるよ、僕の楽しみ♪
ねぇ、気づいたかなぁ?
ここで働くメイド達ってさぁ、本当にカワイイ子ばかりなんだ!


彼女達の笑顔を見ているだけで、一日の疲れが吹っ飛んで
こう、心が満たされるんだよね。

あれが、僕に向けてくれる笑顔だったら
最高なんだけどなぁ〜!
まあ、そこまで高望みはしないけどさ。

そういえばさ、今度新しいメイドが来るって
皆が噂してたっけ・・カワイイ子だといいな〜。
 

あれ?あれは、アメリアかな?
ほら、窓のむこう!
また猫なんか追いかけちゃって。
ハハ・・イケナイコトでも企んでるのかな?
 

ん〜・・さ〜てと、メイド長のナオミに叱られる前に
仕事に戻るよ。

今日も楽しく、お仕事、お仕事〜!

フンフーン♪ドーソン様の館で〜♪
| 従僕 ヒューイ・レイバン・マッケンジー | 02:44 | comments(0) | - |
コメント
コメントする










SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE
ADMIN